2019-03-18 第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
部隊の実弾射撃訓練や飛行訓練、爆弾投下訓練をする地域として沖縄の適合性を調べ、運用は極めて難しいと判断。朝鮮半島有事の作戦計画などを始め、対中国、対東南アジアへの展開も含めて沖縄の海兵隊の戦略的な役割も調査。沖縄の海兵隊は戦力規模が小さ過ぎ、太平洋地域に前方展開させる戦略的価値はないとの結論。
部隊の実弾射撃訓練や飛行訓練、爆弾投下訓練をする地域として沖縄の適合性を調べ、運用は極めて難しいと判断。朝鮮半島有事の作戦計画などを始め、対中国、対東南アジアへの展開も含めて沖縄の海兵隊の戦略的な役割も調査。沖縄の海兵隊は戦力規模が小さ過ぎ、太平洋地域に前方展開させる戦略的価値はないとの結論。
○東中委員 ということだと、四十四年当時は三沢にはファントム、要するに核搭載可能のファントムですね、それが配備をされておったと思うのですが、しかし核模擬爆弾投下訓練というものはやっていないということがそのとき確認されたんだ、しかし一方、同じ時期に沖縄では伊江島で核模擬爆弾の投下訓練がやられておった、こういう関係になっているように今答弁をお聞きして思うのですが、そういうことでいいのかどうか。
○東中委員 この前の当委員会で、F16の配備に関連しまして、天ケ森射爆場の米軍の核模擬爆弾投下訓練についてお聞きしたのですが、外務省来ていただいていると思うのです。 今まで、沖縄以外の本土で米軍が核模擬爆弾の投下訓練をやったことがあるかどうか。
当時どういう経緯でそういう答弁が出たのか現時点で私つまびらかでございませんけれども、沖縄との関連でそういう質疑があったのではないかと推測いたしますが、先ほど御答弁申し上げましたように、本質的には二千ポンド以下の爆撃訓練、爆弾投下訓練、これは必ずしも模擬弾でなくてもよろしくて、実爆弾を使ってもよろしいわけでございますが、現時点においては二十五ポンドの訓練模擬爆弾を使用しておると承知をいたしております。
かつて沖繩返還のときに、共産党の委員の方から、沖繩のF4ファントムのBDU、模擬核爆弾投下訓練を沖繩の伊江島でやったということが、写真、資料等を出されて大変な問題になりました。私は、岩国のファントムが同じようにやられておるという事実を指摘した今度F16が投下訓練をやるとしたら、BDUの投下訓練をやるのです。
○瀬長委員 それで、現在ミッドウェーからB52も派遣されてその周辺でいわゆる爆弾投下訓練をやっているといったようなことでありますが、いま出動された米の軍事力、これはほとんど帰っていないのですね。ずっと向こうに待機している。
だが沖繩の担当大臣であるだけに、これは閣議でもさらに強調されて、一日も早く爆弾投下訓練、射撃の中止が行われ、あの射爆場が撤去されるように奮闘してもらいたいことを最後に要望して質問を終わりたいと思いますが、大臣、閣議の問題はいかがですか、ぜひ出してやってほしいと思うのです。
さらに、いま核模擬爆弾の投下訓練を容認しているという事実も、これは日本国民の安全、生命に対するきわめて露骨な挑戦であり、アメリカのやることであれば核戦争、これを想定されるものでも容認するような形でいま行きつつあるというこの危険性、このB52の再飛来と原爆の模擬爆弾投下訓練をあわせて考える場合に、日本国民の平和と安全に対する願いがどうなるのか、もう非常に危惧の念が高まっておる。
沖繩嘉手納基地に常駐する米軍第十八戦術戦闘航空団の核爆弾投下訓練に対して、三木総理は、投下訓練は最小限度のものであり、理解できると述べております。これは、復帰後、米軍が核爆弾投下訓練をすれば、アメリカに警告をすると言った佐藤内閣よりも後退をした発言であり、三木内閣の総論が一きわめて危険な内容を持っていることを暴露したものと言わなければなりません。
質問を次へ進めますが、この一月三十一日の当委員会で、不破議員が、アメリカ側の太平洋空軍が出しました文書に基づいて、沖繩の第一八戦術戦闘航空団が朝鮮と台湾での作戦を二大任務としていること、及び沖繩では伊江島、出砂島で、固有の任務として、核爆弾投下訓練を大規模にやっているということを明らかにしました。
その点で大臣に明確な回答をいただきたいわけですが、安保条約というのは、日本における在日米軍の核攻撃訓練、核模擬爆弾投下訓練を許容している、こういう見解に立っているのかどうか、もしそうだとしたならば、安保条約というのは日本が核攻撃基地化を保障している重大な国際取りきめを行なったものになるということになるけれども、その点についての大臣自身の御答弁をいただきたい。
(「それがうやむやじゃないか」と呼ぶ者あり)こういう立場から私たちは岩国の核部隊の問題あるいは辺野古の核貯蔵庫の問題、公明党は横田の核問題、共産党は沖繩の核部隊、核爆弾投下訓練などを取り上げてきました。これはまさにこの線に沿うものであります。いまうやむやとおっしゃいましたが、うやむやにしておるのはアメリカ政府と日本政府であります。私は国会法に基づいて詳しい質問をいたしております。
その核爆弾の残骸はかなりの期間伊江島に残されておりまして、その写真もわれわれは十分とって事実を持っておりますが、沖繩協定が両方の国会、議会で通って、それでもうことしは沖繩の施政権が返還される、そういう時点になってもなおアメリカがあの沖繩で核爆弾投下訓練をやっている。
○江崎国務大臣 それは前後の速記録をよく読まないとわかりませんが、少なくとも爆弾投下訓練というのは、これはやはり当然あることだと思うのです。したがって、その核爆弾、その模擬演習、それが二千ポンドだというふうに言った前後のことについては十分調査してみたい。いま防衛局長等々とも打ち合わせましたが、さてと言っております。それはどうももうちょっとその前後をよく理解したいと思います。
政府が必要ならばさらに詳しくお見せしてもいいのですけれども、その資料に基づいてアメリカがいまなお核の訓練を——まあ来年四月になるか七月になるか、これは不確定だそうでありますが、それを目前にした現在においても、あそこに存続を認められるという部隊が、核の爆弾投下訓練をやっている、こういう実情であっては、ただ核はなくなるという口約束をされても、これはわれわれ理解できないのであります。
というのは、F86Fというような、能力において要撃能力しかないもの、しこうして爆撃装置を施して爆弾投下訓練をやっておる、これは合憲、合法であるということを私はここで言ったのにすぎないのでございまして、それを拡張いたしまして数千キロも飛び得るようなものに爆撃装置を施してやることができるかというあなたの御質問がございましたときに、私は、きのうは新聞に対して明確にしておるにすぎませんが、すでにあなたに対して